技術相談会

デジタルアーカイブに関連する情報技術について、何かお困りのことはないでしょうか?デジタルアーカイブを構築して運用するには、様々な情報技術の使いどころを把握しておく必要があります。しかし、そうしたことが知りたいと思っても、気軽に相談できる場は限られていました。

そこでデジタルアーカイブ学会「技術普及部会」では、第8回研究大会に合わせて「技術相談会」を企画しました。技術相談会の4つのセッションでは、担当ファシリテーターがいくつかのテーマに関して相談を受け付け情報を共有しながら、情報技術に関する理解を深めていきます。今回が初めての試みですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

  1. 詳細:デジタルアーカイブ学会 技術普及部会 (* こちらのリンクに最新情報が記載されます.)
  2. 日時:2023年11月10日(金)13:00-17:40
  3. 会場:石川県立図書館 2階研修室横
  4. 参加費:無料(ただし研究大会の参加登録が必要)
  5. 参加方法:デジタルアーカイブ学会第8回研究大会の現地参加者に限定し、セッションごとに先着順で受け付けます(最大10名程度)
  6. アンケート:よりよい企画のために、技術相談会アンケートへのご協力をお願いします(締切2023年11月6日)
  7. セッション:
    • 13:05-14:05(ファシリテーター 中村 覚:IIIF、Linked Data、TEI、デジタルアセットマネジメント(Omekaなど))
    • 14:25-15:25(ファシリテーター 阿辺川 武:歴史地図、3D空間での表示、組織が持つデータのアーカイブ)
    • 15:40-16:40(ファシリテーター 永崎 研宣:DA設計についての考え方、IIIFの導入、翻刻・テキストデータの作成と導入、DAのワークフローの考え方、DAの高度化とコストの関係等々)
    • 16:40-17:40(ファシリテーター 神崎 正英:データのRDF/LinkedData化、メタデータ設計、共有と相互運用)
    • 時間未定(サブファシリテーター 細矢 剛:自然史系デジタルアーカイブ)
    • 時間未定(サブファシリテーター 北本 朝展:歴史地理データ、IIIF、くずし字OCR、歴史ビッグデータ、地球環境データ)